M�E同期会（双三会）では毎年一回各地の温泉に一泊旅行で集まり会合（年次総会）を開いて来ました。　昭和 33年春に同期41名が卒業した者で現在連絡のとれるのが36名になっております。　大半が仕事をリタイヤして以来10年以上にな り、そろそろ遊び疲れ？もあり、毎年一斉に集合するのも世話をするのもしんどくなって「もう少し気楽にやろや」というムー ドになりました。　世話をする幹事は６つの講座順に1年交代です。昨年の箱根での総会で本年を最後にこの気楽な集まりに切り 替えることが決まり、今回が最後の豪華な会合ということで、10月26日南紀白浜温泉に26名が集いました。
　重要な問題は来年からの会の運営方法です。　今年で卒業以来52年、この仲間のきずなを大切にいかに連絡し合い、たまには 気楽に集う同期会の運営方法を今年の幹事に立案を託されました。　２度にわたる幹事からの提案に会員から意見を求め修正を 重ねてようやくここ白浜で最終決定の段階にたどり着きました。
　西に紀伊水道の海を望むホテルでは工場で梅干を漬ける大きな樽を湯船にした名物露天風呂があり、もう冷たく感じる秋の風 に吹かれながら西に沈む夕日の絶景を満喫しました。　翌日は10時に記念撮影を予定しましたが、あまりの好天に、大半がはや ばやと次の予定の各地に散ってしまい、ホテル前での記念撮影はお流れとなりました。　　　　　　　　　　 　 (石塚 記)